木組みの住宅。一階は柱材を林立させた縦ログ造りで内外装を担う。二階外装はカラマツ材を積層させるデザイン。構造の中心として、天竺様(よう)や大仏様(よう)に区別される、いわゆる重源様式を現代的に解釈し取り込み実践している。(駐車場上部の張り出し構造がその実践の一部)
また、この住宅のクライアントが木工職人である為、木製建具や造作家具を自ら担当しており「家具の家」の名称にもつながっている。
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